文学大賞の最終選考会まであと一週間を切り、
次の土曜日まで、眠れない日が続くのではないかと・・・がっつり寝てるけど(‐ー;)
今日はある場所で、昨年の文学賞受賞者の方と、師匠から「お上手なのよ」と噂だけはお聞きしてた方にお会いできた。
最終選考作を読みました、って仰って、
「読み終わって、もう一度読みたいと思ったのは、さかがみさんの作品でした」
と言っていただいた。
昨年の受賞者の方からも、
「私、今年出してたら、絶対駄目だった」
って。
「私の運を分けてあげる」
と握手してくださった。すごく柔らかい優しい手だった。
リサイクルショップに行けば、手垢も付かない新品同様の「話題作だったはず」の本が並べられていて、
物書きのはしくれとしてはすごく切なくなる。
私の目指すものは大ベストセラーなんかじゃなくて、
これは手放せない・捨てられない本、そう言っていただける作品。
ただその人に出会うために生まれる物語を書きたい。
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